今日は、「Y世代」「Z世代」という言葉をよく耳にするけど、正直よくわからない…というあなたのために、わかりやすく説明しつつ、お金の話をがっつり語っていきます。
そもそもY世代・Z世代ってなに?
まずは言葉の意味からいきましょう。
- Y世代(ミレニアル世代):1981年~1996年生まれ。今、40代前半〜30代後半くらい。
- Z世代:1997年~2012年生まれ。今、10代後半〜20代半ばくらい。
つまり、ぼくら40代は「Y世代」ってことですね!
このZ世代、実はお金に関してとっても賢い。最近では、「推し活」にお金を使いながら、ちゃんと投資もしてるんです。
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推し活ってなに?
「推し活」とは、自分の好きなアイドルやアニメ、キャラ、YouTuberなどを応援する活動のこと。
Z世代は、節約してお金を「推し」に使いながら、なんと余ったお金を投資にもまわしてるんです!
貯金の平均はいくら?格差がすごい!
Y世代(ぼくら)とZ世代の「貯金額」や「投資への関心」ってどうなっているんでしょうか?
ちょっとしたデータをご紹介します。
世代 | 平均貯金額 | 上位10%の貯金額 |
---|---|---|
Y世代(40代) | 約450万円 | 1500万円以上 |
Z世代(20代) | 約150万円 | 500万円以上 |
なんと、上位10%の人と、それ以外の人で10倍以上の差がついているんです!
これがいわゆる「格差」です。将来、老後資金に影響しますよね…。
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Z世代はなぜ投資をするの?
最近のZ世代は、投資に興味津々!
理由はこうです。
- 銀行に預けてもお金が増えない
- SNSで投資系インフルエンサーの話を聞いている
- 新NISA(ニーサ)でお得に投資できると知っている
インフルエンサーの影響も大きいですね。
「S&P500」って聞いたことありますか?
これは、アメリカの有名な企業500社にまるっと投資できる仕組み。Z世代はこれをうまく使って資産を増やしています。
投資って実際どうなの?シミュレーションしてみた!
たとえば、毎月3万円を「銀行に預ける」のと、「投資する」のでは、10年後・20年後にどう違うのか、見てみましょう。
シミュレーション前提
- 毎月:3万円貯める
- 年率:4%で運用(S&P500など)
- 銀行:利子はほぼゼロと仮定
【10年後】
- 銀行預金:3万円 × 12ヶ月 × 10年 = 360万円
- 投資(年率4%):約440万円
→ 投資の方が約80万円多い!
【20年後】
- 銀行預金:3万円 × 12ヶ月 × 20年 = 720万円
- 投資(年率4%):約1,088万円
→ 差は約370万円!これは大きい!!
以下のグラフを見てください。
↑青が銀行、オレンジが投資です。20年後、だいぶ差がついてますね!
じゃあ、どうすればいいの?まずは3ステップ!
ステップ1:生活防衛資金を確保する
急な出費にそなえて、まずは生活費の半年分は現金で持っておきましょう。
家族がいれば、家賃・食費・光熱費など合計して30万円とすると、30万 × 6 = 180万円が目安です。
ステップ2:新NISAを使う
2024年から始まった新NISAは、とってもお得!
- 利益に税金がかからない
- 最大1800万円まで非課税
Z世代はこれをフル活用して、将来に備えています。
ステップ3:毎月少しずつ投資を始める
「S&P500」や「全世界株式」などの投資信託を、つみたてNISAで月1万円〜3万円ずつ買っていきましょう。
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Y世代だって、これから!
ぼくらY世代、40代でもまだ間に合います。
- 節約しすぎず、「推し活」も楽しみながら
- 投資でお金を「働かせる」
- 将来の格差を少しずつ埋めていく
Z世代から学ぶことはたくさんあります。でも、40代からでもぜんぜん遅くない。むしろ、子どもにお金の知恵を教える世代として、ぼくらが学ぶことは超大事なんです。
まとめ
- Z世代は、節約+投資+推し活のバランスがうまい
- 投資すると20年で370万円も差が出る
- 銀行預金だけでは、資産は増えない
- 新NISAを活用すれば、税金ゼロで増やせる
- まずは生活防衛資金→NISA→つみたて投資へ
最後に一言
40代、人生の折り返し。
今から始めれば、10年後・20年後の自分に感謝されます。
「貯金だけじゃ不安…」「投資って難しそう…」という人も、
月3,000円からでも大丈夫。
最初の一歩を、今日踏み出してみませんか?
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