「子どもの将来のために“子どもNISA”始めようかな…」
そんなパパ、けっこう多いと思います。
でもちょっと待って!
実はこの制度、**“子ども”のために見せかけて、狙ってるのはパパやじいじの資産じゃないか?**っていう話もあるんです。
今回は、制度のメリット・デメリットだけじゃなく、 「この制度の本当の狙いってなに?」という視点から、
- なぜ今“子どもNISA”が登場したのか?
- 裏にある政府の思惑とは?
- 気をつけるべき落とし穴は?
などなど、
できるだけやさしい言葉で、だけど深く! 一緒に掘り下げていきましょう!
🎯 第1章:「子どもNISA」ってそもそもなに?
「NISA(ニーサ)」は、投資で得た利益に税金がかからない仕組み。
たとえば、株や投資信託で100万円もうけても、 普通は約20%(=20万円)も税金で取られますが、 NISAならそれがゼロ!
で、「子どもNISA」はその“子ども版”。 親や祖父母がお金を出して、 子ども名義で投資してあげるってやつです。
→ なるほど!おトクっぽい!
でも、ちょっと気になるのは、 「なんでわざわざ子ども版を作ったのか?」ってとこ。
💡 第2章:ほんとに“子どもの未来”が目的?
ここからが今回のキモです。
たしかに名前は“子どもNISA”だけど、 本当のターゲットは、資産を持ってる「大人たち」じゃないの? という見方があります。
その理由がこちら:
✅ 理由1:タンス預金を引っぱり出したい!
お金持ちのじいじ・ばあばが、家の金庫や銀行に眠らせてる“死んだお金”。
これを、「孫のため」と言われたら使いたくなるでしょ?
→ すると、市場にお金が流れ、経済が元気になる。
✅ 理由2:相続税をごまかさせない!?
「子どもに資産を渡しておけば、相続税がかからない!」って考える人も多いけど…
実は、一括でドーンと資金移動すると“贈与税”が発生するリスクも。
→ 政府は「資産がどう動いてるか」をバッチリ把握したい。
✅ 理由3:証券会社もウハウハ!?
投資口座が増えれば、証券会社の手数料収入も増える。
→ 子どもNISAは、経済全体を回すための“装置”なのかも?
⚠ 第3章:将来、制度が変わるリスクも!?
「今は非課税だから安心♪」と思っていても、 将来ルールが変わる可能性も。
たとえば、
- 「非課税枠」が減る
- 投資利益に税金がかかるようになる
- 相続税の対象が広がる
なんてことが起きたら…?
→ 投資したつもりが、思わぬ課税でガッカリ!なんてことも。
🤔 第4章:「使うな」とは言わない!でも“見極め”が大事!
ここまで読むと、 「なんか怖いし、子どもNISAやめたほうがいいのかな…?」 と思う人もいるかもしれません。
でも、そうじゃないんです。
子どもNISAは、使い方次第で“すごくいい制度”でもある!
だって、子どもが20歳になるころには、 投資して増えたお金が大きな教育資金や将来の自立資金になるかも。
ただし!
使う前にちゃんと考えておくべきポイントがあります。
🧠 第5章:子どもNISAを“かしこく”使う3つのポイント
✅ ポイント1:売買益に税金がかかる未来も想定する
今は非課税。でも、10年後も同じとは限らない! 「最悪の場合も想定して、計画的に積立てる」のが◎。
✅ ポイント2:「誰の資産か」をハッキリさせておく
親のつもりでお金出しても、子ども名義だと将来の相続時にモメることも。
→ 家族で「何のための投資か」を話し合っておこう!
✅ ポイント3:税制変更にアンテナを立てておく
制度は“ナマモノ”。
政府の発表や税制改正ニュースは、定期的にチェックしよう!
🏁 第6章:まとめ〜大人のマネーリテラシーが、子どもの未来をつくる!
子どもNISA、たしかに名前は「子ども」向けです。
でも、実は大人のマネー判断力が試される制度なんですね。
- 子どもの将来のためにお金を育てる
- でも、裏の狙いもちゃんと知っておく
- 家族みんなで「お金のことを話せる環境」をつくる
これが、40代パパにできる“最高の教育投資”かもしれません。
情報を知っていれば、防げる落とし穴はいっぱい!
さぁ、「なんとなく始める」じゃなくて、 “考えて選ぶ”投資、一緒に始めてみませんか?
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