こんにちは、全国の40代パパのみなさん!
「気がつけば40代、子どもが中学生に…」
「この子たち全員、大学に行くの?」
「ちょ、4人って…オレ、払えるの!?」
そう叫びたくなる気持ち、めっちゃわかります。
子育ての一大山場、それが【大学進学】。
本記事では、子どもが4人いる家庭のために、
- 国公立と私立の学費の違い
- 4人分のトータル予算は?
- 奨学金&支援制度を最大活用する方法
- 今すぐやるべき資金戦略
…を、40代パパ目線でポップに&リアルに解説します!
株歴50年超のプロが今、買うべきと考える銘柄
『旬の厳選10銘柄』シリーズ最新号公開中!
【1】まずは現実チェック!大学っていくらかかるの?
文部科学省のデータや各大学の公開情報をもとに、ざっくり平均値を整理します。
区分 | 入学金 | 授業料(年) | 4年間の合計費用 |
---|---|---|---|
国公立(文理共通) | 約28万円 | 約54万円 | 約250万円 |
私立文系 | 約25万円 | 約80万円 | 約350〜400万円 |
私立理系 | 約26万円 | 約110万円 | 約450〜550万円 |
💡 これはあくまで“学費のみ”。
仕送り・家賃・交通費・教材費などを入れると、+300〜500万円も見ておく必要があります!
【2】子ども4人、パターン別に学費総額を計算してみた
さて、恐怖と希望の「4人分の学費」パターンをいくつか見てみましょう。
🌟 パターン① 全員国公立(奇跡)
- 250万円 × 4人 = 約1,000万円
➡ かなり理想的。でも下宿+仕送りが必要なら、+600〜1,000万円かかることも。
🌟 パターン② 2人国公立・2人私立文系(現実路線)
- 国公立:250万 × 2 = 500万
- 私立文系:400万 × 2 = 800万
- 合計:約1,300万円
➡ このパターンが“現実的なハードモード”。準備ナシでは厳しい。
🌟 パターン③ 3人私立(理系含む)+1人国公立(覚悟)
- 国公立:250万
- 私立理系:500万 × 2 = 1,000万
- 私立文系:400万
- 合計:約1,650万円
➡ 預貯金、学資保険、奨学金、支援制度…フル動員のフルコンボ案件!
【3】奨学金を使えば何とかなる…って本当?
🔹 奨学金の種類
種類 | 内容 | 月額例 | 特徴 |
---|---|---|---|
給付型 | 返済不要 | 2〜6万円 | 収入・成績条件あり |
第一種 | 無利子 | 2〜5万円 | 成績と収入制限あり |
第二種 | 有利子 | 3〜12万円 | 比較的借りやすい |
💡奨学金は「子ども名義の借金」です。
本人が社会に出てから10〜20年かけて返済していくもの。返済計画も一緒に考える必要があります。
【4】知らないと損!高等教育の就学支援新制度
「年収が一定以下の家庭」に限り、大学の授業料や入学金が実質無料になる可能性がある制度です!
◆ 支援対象世帯の年収目安(4人家族の場合)
区分 | 年収の目安 | 授業料免除の割合 |
---|---|---|
第Ⅰ区分 | 〜約270万円 | 全額免除+給付型奨学金(最大) |
第Ⅱ区分 | 〜約300万円 | 2/3免除+奨学金(中) |
第Ⅲ区分 | 〜約380万円 | 1/3免除+奨学金(少) |
➡「あれ?ウチも該当するかも?」と思ったら文科省の制度ページをチェック!
【5】高校無償化も意外と強い味方!
公立高校の授業料は完全無償。
さらに、私立高校にも「就学支援金制度」があり、年収によっては実質タダになる家庭も。
この浮いた分を大学資金にスライドして貯めておくのが賢い戦略!
【6】どうやって貯める?現役パパのリアルな資金準備術
✅ 1. 学資保険+終身保険の活用
小さい頃に加入していれば、そろそろ満期が近づいてくるころ。複数の保険をうまく組み合わせて教育資金に!
✅ 2. 新NISAを教育資金目的で活用
長期積立・非課税で教育費準備にぴったり。年間360万円まで非課税で運用できる新制度を活用してコツコツ増やそう!
✅ 3. 児童手当の積立(意外と大きい)
子ども1人あたり月1万円〜1万5千円の児童手当をそのまま貯金しておけば、15年間で200万円前後貯まります!
✅ 4. 教育ローンも選択肢
どうしても足りない時には教育ローンも。利率は低く設定されているものもあるので、比較検討を!
株歴50年超のプロが今、買うべきと考える銘柄
『旬の厳選10銘柄』シリーズ最新号公開中!
【7】子ども4人の進路戦略、家族で話そう!
「学費をすべて親が出す」は、もう古い考え方。
今は、「親子で話し合って進路を決める時代」です。
- 「行きたい大学は何のため?」
- 「奨学金を借りる覚悟はある?」
- 「国公立と私立、どこまで親が支援するか?」
など、オープンな話し合いで“教育費トラブル”を回避しましょう!
【8】家計崩壊を防ぐための“資金分散術”
- 年齢差を活かして入学ピークをずらす(例:1年空けるだけでも効果大)
- 仕送りが不要な「地元通学」前提で進路選び
- 進学タイミングで「住宅ローン繰上げ返済」を一時ストップ
- 老後資金と大学資金のWプランニングを!
【9】今からできるチェックリスト(保存版)
✅ 学資保険や積立の現在の残高確認
✅ 子ども別に進学パターンを想定して資金計画表をつくる
✅ 自分の年金予定額(ねんきん定期便)と照らし合わせる
✅ 奨学金・支援制度の対象になりそうか家計をチェック
✅ 高校入学前にオープンキャンパス参加で進路意識を高める
【10】まとめ:教育費は、知識と準備で“なんとかなる”
最後に、今回の要点をぎゅっとまとめます!
項目 | ポイント |
---|---|
学費総額 | 4人で1,000万〜1,600万円以上 |
奨学金 | 給付型もあり!返済計画が大事 |
支援制度 | 世帯年収380万円以下なら大幅軽減 |
資金準備 | 保険/NISA/手当の積立が基本 |
話し合い | 子どもと進路の“家族会議”がカギ |
✉️ おわりに:未来を見すえたパパに拍手を!
子どもが多いほど、人生もにぎやかで楽しい。
でもその分、教育資金という“ラスボス”も手強い。
だけど、ちゃんと向き合えば「なんとかなる」んです。
奨学金も、制度も、そして家族の絆も、全部武器になります。
さぁ、40代パパたちよ。
一緒に、知識と戦略でこの“大学資金バトル”を乗り越えようじゃありませんか!
コメント